季節の法話/葉月(八月)/足立昇龍師/お説教の詳細ページ/浄土宗西山深草派布教師会

浄土宗西山深草派 総本山誓願寺


 

 


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季節の法話/葉月(八月)/足立昇龍師


季節の法話/葉月(八月)/足立昇龍師の画像1
【担 当】 足立昇龍 師 〔愛知県岡崎市 称名寺 徒弟〕
【御 題】 「八月」

 


 

 


 

 

暑い日が続く毎日でしょうが、お盆を過ぎますと次第に朝方は冷えて参ります。
寝冷えにお気をつけください。

「お盆」は5月のゴールデンウイークに続く長い休日となります。
楽しい休みの折り、機会があればご家族一緒に、おじいさまの家、また母親の実家に集まることでしょう。

ご自宅にお仏壇があり、手を合わせることが一番望ましいことですが、無いお宅では、せっかくのご機会です。 お仏壇の前に座り、「南無阿弥陀仏・南無阿弥陀仏」。 阿弥陀さま、ご先祖さまへまずご挨拶をいたしましょう。

仏教には、3つの宝、仏・法・僧の「三宝(さんぼう)」がございます。

 「佛」=阿弥陀さま、お釈迦様。佛となられたご先祖さま。

 「法」=阿弥陀さまの教え、お釈迦様の教え。つまりお経さま。
      そして「佛」となられたお父様、お母様のお言葉。

 「僧」=法(教え)を守る「お寺さま」。だけではありません。
      僧とは、『心を一つにして集う者たち』であります。
      亡くなられたお父様お母様、おじい様おばあ様、ご先祖さま、
      そのお仏壇の前に『集う、ご親戚の皆様』が「僧」であります。

大変に尊いこの宝を敬い、ご親族一同、大切にしてください。  


合掌 十念

 

 

このたび、当布教師会より法然上人800回大遠忌記念事業として法話集「法然さまからのお手紙とお歌」を出版いたしました。


法然さまが「黒田の聖人(ひじり)」に宛てた一紙小消息を、管長猊下お手ずから、わかりやすく現代の言葉に置き換えていただき、それを一区切りづつ布教師会の布教師がお説教として書き下ろしました。 また法然さまの代表的なお歌を八首取り上げ、それをテーマとしたお説教も掲載しております。

この本のお求めは、≪総本山誓願寺公式サイト「出版書籍のご案内」ページ≫ よりご購入いただけます。(一部1,000円税込/送料別)


 


 

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